カリフォルニア州に誘拐されていたわたしの$14,000強が還ってきました。
アメリカでは、連邦政府にも州にも自分で確定申告をして税金を支払うことになっていますが、なななんと、2008年度2009年度についてわたしが申告をしていなかったということで、未払い税金+利子+罰金として$14,000が勝手にわたしの銀行口座から引き落とされてたのです。
チビ子を産んで退院して帰宅したら、銀行からの手紙が。カリフォルニア州の要請により、$14,000ちょっとを引き落としといたよ、と。何ぃぃぃぃ〜〜!!!???わたしの銀行口座残高をチェックしたら、ほんとに$14,000強がなくなってる!おいおいおいおいおい〜〜〜
わたしは昔カリフォルニア州に住んでいたのですが、2007年に日本に帰国して、2008年2009年はどっぷり日本在住。カリフォルニア州に税金を払う義務も申告する義務もこれっぽっちもないのです。なのに、申告書を出せ、とかいう手紙もなしに、いきなりお金没収。カリフォルニア州、お金がないからってなんと強引なことを!プー太郎の小市民のわたしは、もっとお金がないのよっ!!!
しかし、ひとりで憤ってもお金は戻ってきません。すぐさま戦闘開始、チビ子のお世話の合間にカリフォルニア州の税務当局に電話です。しかし、こいつが待ち時間が長くてなかなか繋がらん。しかも、うちの携帯電話の電波の入りがとてつもなく悪く(AT&Tのバカヤロー)、電話が繋がったと思ったら通話が落ち、ということ数回。泣きそうになりましたが、泣き寝いるわけにはいきません。
しぶとくねばり、わたしはカリフォルニア州に住んでなかったから税金払う義務はない旨説明し、わかってもらえたものの、その後なんの音沙汰もなし。なので、ふたたび携帯の悪電波と闘いながら税務当局に電話し、税金を払う義務がないことを説明。今度はちゃんとした人が担当してくれて、先日、無事に$14,000強のチェックが届きました。あ〜、よかった。
が、カリフォルニア州のヤツ、利子も付けずにタダでお金借りやがって、腹立たしい。