9.17.2011

スペイン旅行:食事編(サンセバスチャン)

サンセバスチャンは、グルメな街なのだそうだ。スペインのミシュラン3つ星レストラン7つのうち、3つがサンセバスチャンにあるのだとか。そして、ここはピンチョス発祥の地でもあるそうだ。ピンチョスとは、パンの上におかずがのった一口サイズのおつまみのこと。

あーだこーだはさておき、ピンチョスバル巡りじゃ!ピンチョスバルは、旧市街の細い路地にひしめきあっていた。ピンチョスバルは新市街にもあるようだけど、旧市街のみでお腹がいっぱいになってしまった。(Alamedaという大通りから湾の先側が旧市街(Parte Vieja)、その手前が新市街(Centro)になっている)

訪れたバルの中でも印象深かったところを紹介しまーす。

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大きめの通り(San Juan)から狭い路地(Fermin Calbeton)にはいってすぐのところにあるGoiz-Argi。カウンターにはピンチョスがずらーり。冷たいものはそのままだけど、暖かい物は温めれくれる。ものによっては、注文してから焼いたり揚げたり調理してくれる。


揚げたてのクロケッタ(ひき肉いり)。クリームたっぷりで美味しい。


シーフードクロケッタも揚げたて。


エビの串焼き。一本でもこんなふうに焼いてくれる。


焼きたてのエビ串。タマネギ等香味野菜の浸かったオイルのタレ付きで。美味い♪


スパイスのついたたこ(Pulpo)


パプリカにタラとチーズの詰め物がはいったもの。パプリカソースが美味い♪


カニ(チャングーロとよばれるもの?)。ほかのバルではタルトのフィリングにはいってたりしましたが、こちらでは中身のみ。超うまかった!


開店直後は比較的すいていますが、しばらくすると混み混み。


Goiz-Argi
Fermin Calbeton 4
San Sebastian

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ここも注文してから串焼きを焼いてくれます。


いかとタラとマッシュルーム。


フォアグラ。


冷たいピンチョスも手のこんだ美味しそうな物が多数ありました。トマトにタラの詰め物がはいったもの。ポテトバスケットにソテーしたキノコ等がはいったもの等等。



Fermin Calbeton 15
San Sebastian

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ここはクロワッサンが美味しかった!(写真は食べかけ。。。)



いかのグリル。オーダーしてから焼いてくれました。


勇気をだして、いかのグリルをスペイン語で注文したのがよかったのか、帰りにお店のお兄ちゃんがキーホルダーのお土産をくれました♪


Gambara
San Jeronimo 21
San Sebastian

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こちらはいわしが専門のようです。

マス子のせ。


うにのせ。


ハモン入りクロケッタ。


日本の雑誌かガイドブックにも紹介されたようで、切り抜きが店内にはってありました。写真入りのメニューもあって、注文しやすい。


Txepetxa
Pescaderia 5
San Sebastian

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いかのイカスミ煮こみや、うなぎの稚魚(サンセバスチャンではよくあるものらしい)等、珍しい物があった。うなぎの稚魚はしらすみたいだった。


ガーリックはきいてなく、さっぱり味。



Fermin Calbeton 40
San Sebastian

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ここはカウンターに並べてあるものはなく、全部注文式。しかも、黒板に書いてあるメニューはスペイン語。でも、情熱(食い意地)とあんちょこがあれば無問題!ちなみにわたしのあんちょこは旅行用携帯スペイン語会話集(Spanish Phrasebook by Loneley Planet - ISBN: 978-1-74179-339-0)

これがスペイン語メニュー黒板。


リゾット。ごはんがぶよぶよでいまいち。


フォアグラ。りんごのソース添え。美味い!


鴨の胸肉。アプリコットソース添え。こいつも美味し!


その他子牛の煮込みとか、羊とか肉メニューが充実していました。

となりに居たおばちゃんがが蛸を注文し、わたしが「おお!美味そう!」という顔をしたら、一口わけてくれました。ありがとう、おばちゃん!


La Cuchara de San Telmo
Calle 31 de Agosto 28
San Sebastian
(通りからちょっと奥にはいったところにあります)

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こちらも全注文式。

子牛のワイン煮。すごくやわらかかった。


ホタテのグリル。



Bar Borda Berri
Fermin Calbeton 12
San Sebastian

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そしてスイーツ。ここは老舗のお菓子屋。伝統的な素朴なお菓子たち。


漫画にでてくる酔っぱらい父さんのお土産を彷彿させるラッピング(笑)


バスク地方だけに、ガトーバスク(右端の。パステルバスコと呼ばれていた)をいただいてみました。クッキーのようなタルト生地のようなものの中にカスタードクリームをつめてやいたもの。焼いてあるからか、クリームはつるんとした食感はない。なんか、素朴〜って感じでした。

そして、プチシュー。ほかのところでもみかけましたが、カスタードクリームが白い。そして、ぶにょんとした食感。いまいちだなー。



Narrica 15
San Sebastian

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いや〜、食べた食べた。お酒一滴も飲まず水だけで(笑)

数あるピンチョス屋。カウンターのみの立ち食いのところもあれば、テーブルがあって座れるところもあり。すでに出来上がってる物のみのところもあれば、温めくれたり、その場で調理してだしてくれるものがあるところもあり。

できたてのものが食べたい場合は、お店をのぞいてみて、カウンターの裏とかに鉄板やフライヤーがあるかどうか、メニューが書かれた看板があるかどうか等をチェックしてみるとよいかも。

どこが人気店なのかは、単純に混み具合をチェック、または、床におちている紙ナプキンの数を見てみるとわかるかも。(カウンターには紙ナプキンが用意されていて、食べ終わったら使用後のナプキンを床に落として帰ることになっているようです)

どこのピンチョス屋も、入るとパンがでてきました。(そんなに食えん。。。)

お会計は食べ終えてから。紙に注文したものをメモしてるところもあれば、そうでないところもあるので、食べたものを覚えておきましょー。

英語はまあまあ通じますが、メニューがスペイン語のみだったりするので、ちょっとだけ勉強していくと、より楽しめるかもしれません。以下、あんちょこ。だいたいローマ字読みすればOK

Agua 水
Albondiga ミートボール
Bacalao タラ
Brocheta 串
Cabra やぎ
Caldo 透明なスープ
Carne 肉
Cerdo 豚肉
Cerveza ビール
Chipiron いか
Foie フォアグラ
Gamba えび
Hongo マッシュルーム
Huevo たまご
Magret 鴨の胸肉
Marisco Shellfish(エビとかカニとかの甲殻類)
Mejillon ムール貝
Patata じゃがいも
Pato 鴨
Pescado 魚
Pimiento ピーマン
Plancha/A la plancha グリルした
Pulpo たこ
Queso チーズ
Rape あんこう
Relleno つめもの
Renon 腎臓
Ternera 子牛
Txakoli チャコリ。バスク地方のシャンパンのようなお酒
Vieira ほたて

1 件のコメント:

  1. 質問です。わたしも今度サンセバスチャンに行くのですが、お店はどうやってさがしたのですか?あと人は沢山いるのですか?

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